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薪ストーブQ&A その2
2007/01/31
シーリングファン必要ですか 質問多いです
吹抜けロフト付の住宅も多いですが、平屋の間取りを広く取ったリビングに薪ストーブ据付も多いです
最近は平屋でも20帖以上で勾配天井、最大5mの天井高さという場合もあり、シーリングファンは有効です
シーリングファンは平屋で間仕切りの無い、ワンルームのような家に特に有効です さらに、正転・逆転・微風の切り替えが付いたタイプのほうが、使いやすいと思います
他にも、サーキュレーターなどをうまく利用すると、かなり有効です
薪ストーブは輻射熱は前面に広がりますが、暖気は対流式でも輻射式でも必ず真上に上がります 
天井に上がった暖かい空気をどれだけ部屋全体に対流させるのかが、ポイントです(新築時に取り付けていても作動するのを忘れては効果はありません)

薪ストーブ本体に送風機を取り付け、ファンヒーターのような部品もありますが、音が気になります 天井付近の暖かい空気を電動ファンで床の近くまで吹き降ろしたり、2階に据付けたストーブの暖気を1階に送ったりと色々考え方ありますが、風を直接受ける形となり、逆に寒さを感じる場合も、簡単なサーモのコントロールより体感温度が正確な場合も多い 
とにかく、先ず天井付近の空気を十分に暖めてから、ゆっくり対流させることが大切です、先ずは燃焼、2に燃焼、四国徳島でも冬は寒い、広い家ほど薪ストーブの場合、燃焼が大切
余談ですが、天井の構造や断熱方法も工夫することが大切だと思います

もちろん、夏でもシーリングファンは有効です、1度試されては

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